当院の臨床プログラムについては以下のPDFをご覧ください。
・臨床研修医プログラム
・臨床研修病院年次報告
当医療センターは京都府山城南医療圏の急性期中核病院(355床)で、京都府最南端の木津川市にあり、京都市内や大阪市内へのアクセスが大変良いところに立地しています。当地域は全国的にも珍しい人口増加地域であり、また、高齢化比率が低い地域と高い地域が隣接する特異な地域で、周産期・小児から成人・高齢者まで幅広い年齢層を対象とした医療を展開しております。
内科・外科は専門分化し、それぞれの分野の指導医が所属しております。また、(現状、耳鼻科を除く)他の各診療科にも指導医がおり、ほぼ全領域を研修することが出来ます。
医局内の垣根は低く、各領域の先生が診療の相談に応じてくれます。また、大学などから多くの先生が来院され、高いレベルの手術・診療を実施しております。
学会発表なども積極的に参加してもらい、日本内科学会近畿地方会において若手奨励賞:最優秀賞を取得された研修医もおられます。
地域医療の推進として、介護老人保健施設・地域包括ケア病棟(回復期)・退院支援チーム・訪問看護などの部門がその役割を担い活動しています。当医療センターのスタッフ(看護師、コメディカル等)は年齢層が若く活気がある病院です。
是非当医療センターにお越し頂き、楽しく幅の広い研修生活を送って頂きたいと思います。
当院は、新臨床研修医制度の開始当初から、京都府立医科大学付属病院を基幹型病院とする協力型臨床研修病院として、卒後1年目の研修医を受け入れてきました。 平成30年度からは、基幹型臨床研修病院の指定を受け、当院で2年間研修を行う基幹型の研修医を毎年2名の定員で受け入れています。(令和6年度は、基幹型2年目2名、1年目2名、協力型1年目1名の計5名が研修中。) 当院の専門分化された内科系、外科系の各科には、研修医指導の経験が豊富な多数の常勤医師が在籍しており、研修医の将来のキャリアパスを見据え、多彩なプログラムを組む事が可能です。
研修期間中、常に希望を聞きながら、臨床研修の要件を満たす範囲で、ひとりひとりに適したプログラムを組んでいく予定です。常勤の救急専門医が救急室に常駐し、熱心に研修医の指導に当たってくれており、より質の高い救急医療の研修が可能となっています。 当院で1年目の研修を終えた医師に当院の良かった点を聞くと、指導医が熱心に教えてくれる、各科の垣根が低い、手技の習得の機会に恵まれている、画像診断能力がついた、幅広い救急疾患に対応できる自信がついた、学会発表など発表の機会が多く熱心に指導してもらえる、などなど、だいたい同じような答えがかえってきます。 当院の基幹型(2年間)、協力型(1年間)の臨床研修に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度見学に来て、当院での研修を考えてみて下さい。そして、ぜひ、一緒に働きましょう。
地域の中核病院として、信頼される良質な医療を提供し、
住民の健康維持・推進に貢献する。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
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内 科 |
内 科 |
麻 酔 科 |
外 科 |
産 婦 人 科 |
小 児 科 |
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救急外来 1回/週 |
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
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救 急 外 来 |
精 神 科 |
地 域 医 療 |
自由選択 |
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救急外来 1回/週 |
AM8:15 |
出勤、患者情報確認 研修医宿舎から徒歩30秒で病院に到着! |
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AM8:45 |
回診(指導医等と)カンファレンス 毎日患者さんの顔を見ることで細かい変化に気づける! |
AM9:00 |
病棟業務 カルテを書いたり、薬を処方したり・・・ |
PM0:00 |
お昼休憩 みんなで食堂で食べます。9階で眺めもバツグン♪ |
PM1:00 |
内視鏡、ラジオ波、PEITなど 当院ならではの様々な手技を経験できます。 |
PM4:00 |
回診、カンファレンス、病棟業務 分からない事があれば、指導医の先生が丁寧に教えてくださいます。 |
PM5:30 |
終了 勉強会が終われば、度々誰かの部屋で飲み会が開かれます☆笑 |
職種 | 臨床研修医 |
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募集人数 | 2名 |
応募資格 | マッチングプログラム参加者で令和6年度医師免許証取予定の者 |
応募書類 | ・初期研修医選考試験願書 ・ 申込書(会計年度) ※必要事項を記入し撮影後3ヶ月以内の写真を貼ってください ・卒業(見込)証明書 ・成績証明書 ※提出書類は返却いたしません。 ※封筒の表に「臨床研修医採用試験応募書類」と朱書きしてください。 ※郵送の場合、簡易書留で郵送し、受付期間内の消印があるものに限り受け付けます。 |
受付期間 | 令和6年7月22日(月)まで |
試験 | 令和6年8月8日(木)正午から |
採用日 | 令和7年4月1日 |
お問い合わせ | 国民健康保険山城病院組合 事務局 (京都山城総合医療センター 9階) TEL:0774-72-0235 所在地:京都府木津川市木津駅前一丁目27番地 |
身分等 | 会計年度任用職員(フルタイム) |
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給与/賞与 | 一年次 320,600円/月 二年次 337,775円/月 期末勤勉手当(ボーナス):年2回 4.5ヶ月分(初年度は下回る) ※社会情勢により変動あり ※別途、時間外勤務手当等の手当支給あり |
手当 | 通勤手当、宿日直手当等支給あり |
勤務時間等 | 勤務日数、勤務時間、休憩時間は正規職員に準ずる |
休暇 | 有給休暇(一年次15日、二年次20日) その他、リフレッシュ休暇・病気休暇・忌引休暇等あり |
宿舎 | 単身用宿舎あり(但し、入居基準あり) |
福利厚生 | 社会保険、雇用保険、労働者災害補償保険法の適用あり |
健康管理 | 健康診断および予防接種を実施 |
医師賠償責任保険 | 病院を被保険者とした賠償責任保険に加入する 個人加入は任意 |
外部研修活動 | 学会、研修会等への参加可能 参加費用の支給あり |
研修終了後 | 研修終了後、そのまま専門研修に入り3年以上研修可能 |
当院は京都府木津川市にあります。JR木津駅前にある9階建ての病院はこの辺りでは最も高く見晴らしの良い病院です。木津は歴史が古く、国宝の古刹も点在するところで、ちょうど京都府と奈良県の県境にあたり、京都山城医療圏といわれる地域の355床の基幹病院です。この地域の東部は農山村が広がり、お茶の生産が盛んな地域でもあります。伊右衛門でおなじみの福寿園がありますが、全国平均を上回る高齢化が進んでおり、いわゆる地域医療を学ぶところです。
一方、西部は新興の住宅地を広がり続けており、子育て世代の人もたくさん住み、まだまだ人口が増加する地域です。そのため、周産期や小児に関してもたくさん学べ、都市部の診療も学べるところです。また、基幹病院として災害、救急救命医療、地域がん診療も担っており、更に総合的に学べる病院でもあります。チーム医療についても力を注いでおり、上級医師との垣根は低く楽しく学べる環境にあり、医師以外の医療従事者との繋がりも強く全人的ケアを学んでもらえると思います。
木津駅は鉄道の要所で、京都、大阪にもアクセスが良いところです。皆さん、きっと充実した研修が送れると思います。2017年から基幹型臨床研修病院となりました。皆様と学び合うことができたら嬉しいです。ご興味のある方はご一緒に学びましょう。
当院は地域の中核病院であることもあり、急性期からcommon diseaseまで幅広い患者さんを診ることができ、診断から治療まで携わることができます。
救急や、当直での患者さんへのファーストタッチはもちろんのこと、上級医師指導のもと、CVや腰椎穿刺、胸腔ドレナージなど数多くの手技も経験させていただけるので、実力をつけることができます。
上級医師、コメディカルの方々との垣根も低く、和気あいあいと楽しく仕事をすることができ、密度の濃い時間を過ごしています!もちろん、仕事終わりに先生方に飲みに連れて行っていただいたり、そのほかたくさんのところにも遊びに連れて行っていただいたり、、、市中病院ならではの柔軟な体制で、プライベートも充実した毎日を送っています☆
当院での研修に少しでも興味を持たれた方は是非気軽に見学に来ていただけたらと思います。
私が当院での研修で一番良かったと感じていることは、研修体制の柔軟さです。1年目から放射線科や泌尿器科などをローテートでき、内科や外科の中でも自分の志望科に合わせた自由度の高い選択ができる病院は多くはありません。初期研修中に誰しも一度は研修前とは違う志望科を考える瞬間があると思いますが、そういったときにも途中からでも個々の希望に合わせた研修プログラムを提供してもらえるのが「山城研修」だと考えています。1年目研修の大半を過ごす内科研修も充実しています。内科カンファレンスや救急症例検討会を頻繁に行っておりディスカッションを通してプレゼンテーション能力が身に付きます。
また年間2回の学会発表も行っており、上級医の先生から熱心な指導が受けられます。中心静脈穿刺、胸腔穿刺、内視鏡検査、腰椎穿刺等の手技は大学病院では取り合いとなることもありますが、当院では希望があれば上級医の先生指導の下、何回でもチャンスが巡ってくるためまさに心技一体の内科研修となることでしょう。
もう一つ当院の良いところを挙げるとすれば、そのような充実した研修医生活を送りながらプライベートも充実させられるという点です。1年目研修医は全部で6人ですが、サイクリング、ゴルフ、釣り、フットサル…等休みの日はそれぞれの趣味を満喫しています。また病院から徒歩1分の寮を格安で借りることができ、週末は頻繁に誰かの部屋で飲み会が開かれます(笑)
興味を持たれた方は是非一度見学にいらして下さい。研修医一同お待ちしております。
当院は地域の中核病院であるため、病床数が320床前後です。それらに対して研修医の数が6名前後であり、症例の取り合いになることなく、業務が誰か一人に押し付けられることもありません。また臨床手技に関しても隔たりなく行えます。月に一回上級医の先生との研修医ミーティングがあり、その場でどういった手技をやりたいか希望を述べることも可能です。 救急に関しては日直も当直もファーストタッチは研修医であり、身体所見からどの検査をオーダーするかどうかも自分でしっかりと考えて行うことができ、意見を上級医に求めるとフィードバックが返ってくるので次の診療に大いに生かせます。
また毎月救急症例検討会があり、救急での初期対応の仕方、考え方等も勉強する機会があります。日直は年間を通じて行うので、救急から数カ月離れてしまって考え方を忘れるといったこともありません。
医師の数は50名前後と少なめですが、診療科は大体そろっており、研修で選べる科も多いです。循環器内科と消化器内科は2ヵ月ずつ必修ですが、それ以外はほぼ自由に選べます。研修医の数が少ないので直前に研修する科を変更しても融通が利く点もメリットだと考えます。実際、私も研修1か月前に変更することは多々ありました。
上級医の先生方との垣根が比較的低いため、困った症例があった際には相談がしやすいです。症例の相談だけでなく、自分の進路についての相談にも乗っていただけたりします。また、看護師さんをはじめ、コメディカルの方々とも垣根が低いため、病棟でも和気藹々と仕事を行うことができます。
また、当院では研修する科によっては仕事量が多く大変な時期もありますが、プライベートも充実します。私の同期では病院業務後先生方とサイクリングに出かけている人もいました。また先生方やコメディカルの方々と勉強会に行ったり、飲んだり、遊びに行ったりすることもあります。
当院での研修に少しでも興味を持たれたのなら一度病院見学にお越しいただき、是非研修先に選んでいただけたらと存じます。
交通アクセスACCESS
〒619-0214
京都府木津川市木津駅前一丁目27番地
電車でお越しの方へ
JR木津駅から徒歩1分
バスでお越しの方へ
近鉄山田川駅から奈良交通バスにて10分
木津駅バス停 下車 徒歩1分
お車でお越しの方へ
当院近くに駐車場がございます。